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また、本サイトの物語は架空世界を描いたフィクションであり、
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主人公・相原広美 画像提供 CO様


囚われた少女ムービー版 http://www.dmm.co.jp/dc/doujin/-/detail/=/cid=d_053902/




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ご希望される方は掲示板かメールにて、ご連絡お願いいたします。




[目次]
物語を冒頭から読みたい方はこちらです

■囚われた少女 オリジナル版
中世にタイムスリップし、魔女狩りで囚われた少女、相原広美の物語です。
orijin.jpg

(25章まで完、連載中です。)


■囚われた少女 登場人物紹介・設定集
囚われた少女の登場人物と設定を紹介します。
toujoujinnbutu.jpg



■フィーナと広美(無料コンテンツ)
広美と修道少女・フィーナの物語。
tanpen2.jpg



■地下牢の広美(短編集)
広美の地下牢での苦しみの日々を記述した短編集です。
tanpen2.jpg



■囚われた少女剣士・さや
敵国に囚われたエリート少女剣士の運命は・・・
saya-title.jpg



■女子高生・魔女狩り志願
魔女狩りに遭い、拷問されてみたい・・・
それは女子高生みなとの秘密の願望だった。
少女は鎖で自らの体を縛り、自縛拷問オナニーで秘部を濡らすのであった。
majogarisigan.jpg



[作者へのご連絡先]
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[PINKBBS関連スレッド]
■鉄枷拘束に関するスレッド

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■鞭と髑髏 Peitsche und Totenkopf/隷姫姦禁指令
地下牢に閉じ込められた公女の、陵辱と百合の物語です。
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[更新情報]
■イラスト追加・更新(15/10/27)
本編/女子高生魔女狩り志願に複数枚のイラストの追加を行いました。
ブロマガの無料公開範囲を拡大しました。

5FPsHK6iKaQKxgMFE1tSWCA0hhFmArcXa2VLqq9tFhc.jpg
hitomi5465.jpg



■本編にイラスト追加・更新(14/11/17)
本編に星屑ひめこ様、紫羅様、浮遊様からご提供いただいたイラストをはじめ
複数のイラストをアップデートしました。
XXX.jpg

X.jpg


■無料コンテンツの短編『フィーナと広美』を追加しました。(14/2/13)
広美と修道少女・フィーナの物語。
tanpen2.jpg




■無償公開範囲を変更しました。(13/12/29)
無償公開範囲を 1~4章から、1~7章に変更しました。

■本編にイラスト14枚追加・更新(13/12/07)
小説本編に浮遊さん(同人誌・電子書籍版のイラストを担当)作の
イラスト6枚をはじめ、計14枚ほど画像を追加・更新しました。
更新


■電子書籍版(13/10/01)
Amazonにて、Kindle版囚われた少女が発売されました。
新規イラストが2枚、また同人版の漫画に対して、加筆修正をしたものになります。
00-hyousi.jpg

Amazon販売サイト


■5章の漫画化について
何と、絵師のうめっこさんに5章の漫画を描いていただくことができました!
素晴らしい作品なので、是非一度ご覧になってください!(13/03/05)
http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=34019857


■同人ムービー 魔女狩りに囚われた少女・広美 発売について(13/01/26)
現在、以下の4サイトで発売を実施しております。よろしくお願い致します。
hiromi-title.jpg

Dlsite
http://www.dlsite.com/maniax/work/=/product_id/RJ106943.html

DMM
http://www.dmm.co.jp/digital/doujin/-/detail/=/cid=d_053902/

メロンブックスDL
http://www.melonbooks.com/index.php?main_page=product_info&products_id=IT0000160640

Gyutto.com
http://gyutto.com/i/item96295


また、相原広美のイラストを募集しております。
お描きいただいたイラストを rokujuuni@gmail.com までご送付ください。
ご提供いただいた方には、本同人作品をプレゼントさせていただきたいと思います。

※流石に、落書きなどはご遠慮ください^^; 常識でご判断いただければ・・・。


■同人ムービー 魔女狩りに囚われた少女・広美 発売決定しました。(12/12/06)

hiromi-title.jpg

詳細は以下をご覧ください。
http://www.dlsite.com/maniax/announce/=/product_id/RJ106943.html



■囚われた少女 第27章を追加しました。(11/5/12)
27title.jpg


■女子高生 魔女狩り志願を更新しました。(11/3/17)
majogarisigan.jpg

能登の田舎町に暮らす可愛らしい女子高生であり、
少しMっ気のある少女、初春みなとの隠された願望・・・
それは中世の魔女狩りに遭い、陵辱拷問を受けることであった。
いつものように鎖で自縛し、自慰にふけっていたみなとは
本物の中世にタイムスリップし、魔女として囚われてしまう。

寒くて暗い牢獄で、壁にクサリで繋がれて監禁されたみなと。
あまりの苦しみに、悲痛な嗚咽と喘ぎ声が地下牢の壁に響いていた。
そんな哀れな少女囚は、あの手この手の陵辱拷問に悲鳴をあげながらも
隠部を愛液で濡らすのであった・・・

minat-char3.jpg

■ブログに課金制を導入しました。
イラストを更新しました。(3/5)

拷問志願少女・夏美を追加しました。
まだ制作途上ですが、ぼちぼち作っていきます・・。(10/24)

■作者のイラストの更新作業を進めています。(6/5)
相変わらず下手な落書きですが^^;ぼちぼちすすめます。

■短編集に寒獄の広美を追加しました。(5/26)

■囚われた少女剣士・さや を更新しました。田中ペン太様のイラストを追加しました。(5/20)
torawarekensi.jpg

囚われた少女・オリジナル版 を更新しました。(4/13)
本編の微修正を実施しました。
また、オススメ作品カテゴリのリニューアル、イラストのリニューアルを
計画しております。

囚われた少女・オリジナル版 を更新しました。(1/30)
田中ペン太様から画像提供を受けましたので、
それに伴う更新となります。

いただきものSS「囚われたハチマキ」第1章を掲載しました。(1/11)
本サイトにイラストを提供してくださいっている33様より
センチメンタルグラフィティをテーマにしたSSを頂きました。
今後も随時続きをいただけるとのことで、楽しみですね。

あけましておめでとうございます。
今年も宜しくお願いいたします。(1/1)

■鳥小屋 様をリンクに追加しました。(12/31)
<br />


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rokujuuni@gmail.com

English
majogarisigan.jpg


女子高生・魔女狩り志願


春の爽やかな空気が漂う、能登の田舎町。
その中の、海に面した半島に広がる林の中にある1軒の古い家。
この家には、この地方の古い家ならどこにでもある
土蔵が備えられていた。

notohanto.jpg


もはや誰にも使われずに放置されたこの古い土蔵の中に
若い娘の矯声が響いていた。

「・・・くふ・・・ッンンン!! ・・・ッ!・・アッアアッッ!!」

初春みなとは、能登の田舎町に住む一人の小柄な、可愛らしい女子高校生。
まだ15歳の彼女には、誰にも言えないヒミツがあった。

ジャラ・・・ジャラジャラ・・・

さらに、重々しく鈍い金属音が響く。
みなとの腰には、鉄の鎖が股縄のように巻かれて
彼女の股間を締め上げ、栗をスリスリと摩擦し、
みなとの秘部からはトロトロと愛液が垂れていた。

彼女の夏服のセーラー服から伸びる細い腕には
重たそうな鉄の枷がジャラリと嵌め込まれていた。

彼女は不自由な両手を壁につきながら
一心不乱に鎖の巻かれた股間を木箱の角へと擦り付けていた。

「あ・・・ッああ!! 神父様・・・私は魔女なんかではありません!
 お許し下さい・・・お許し下さい!! ああ・・・イクッ!!」

みなとは、そこに居る筈の無い「神父」という人物名を口走りながら
陶酔した表情で激しい自縛オナニーを続けていた。

この幼い女子高生は、中世の魔女狩りに強く焦がれていた。
幼い頃に読んだ歴史の漫画・・・
そこには昔、魔女として訴えられた無実の娘たちが理不尽に牢獄に囚われ、
恐ろしい拷問にかけられる様子が描かれていた。

みなとはその様子におびえながらも、鎖に繋がれた半裸の若い娘達に
鞭がふるわれ、「お許し下さい・・・!」と涙ながらに許しを請うその描写に
妙なときめきを幼心に抱いていた。

そして気がついたときには、
自分もその娘達のように魔女狩りに遭ってみたい、
地下牢に繋がれて責め立てられてみたい、
という強い願望を抱くようになっていた。

みなとがそのあわれもない欲望を我慢しきれず、
行動に移す迄には時間がかからなかった。
家族の誰も使う事の無い古い蔵。
そこは、みなとが自らを収監するための地下牢と化していった。

蔵の中に収められていた太い鎖と、天井から伸びるフックはすぐに
みなとの自縛オナニーの道具として活用されるようになっていった。

自分の両手首に、魔女に使われたものと同じ、
重くて冷たい拘束具が嵌まる様子を
みなとは恍惚とした表情で見つめているのだった。

(「グフフフ・・・お前はどこから来たのか?
 みたこともない格好をしおって・・・魔女であるのであろう?」)

みなとの妄想の中で、拷問官役の神父はニヤけた表情で
鎖に繋がれたみなとを犯していた。

更に、神父はみなとに鞭を振るうのだが、
そればかりは再現できず、みなとは頭の中で
自分の柔らかい肌に鞭が絡み付き、激痛を与えられる妄想を
広げていくしかなかった。

「ああ・・・!! 痛い・・・っ 神父様・・・おゆるし下さい・・・!
 私は日本のただの女子高生です・・・魔女なんかではありません・・」

(「日本・・・・とな? 聞いた事の無い土地だ・・・
 お前のような不審な魔女は徹底的に拷問し、処刑せねばならん!」)

みなとの妄想の中で、神父は彼女を罵倒し、冷酷な言葉を浴びせ、
その男根をみなとの中で突き上げていた。

少女の目からは涙がポロポロと流れ落ち、腰をくねらせながら
一心不乱に股間を角に擦り付けていく・・・。
何度も、おゆるしください、とうわ言のように叫びながら・・・。

(ああ・・・拷問されたい・・・地下牢に鎖で繋がれて・・・
 徹底的に陵辱されたいよぉ・・・。
 お願い・・・これが現実であって・・・)

「くぅぅ・・・イクッ!!」

みなとはついに角に全体重を押し付けてクリトリスを押しつぶすようにした。
少女の両脚は床を離れ、ピーンと海老のように反らされた。

「ああ・・・イクッ!! イクッ!! イクゥゥゥゥゥゥゥゥッッ!!」


-----


「はぁ・・はぁ・・・」

絶頂を迎えた後、少女は床にどさりと寝転がり、拘束された両腕を
だらりと頭上に延ばした。
しばらくその体制で余韻に浸った後、みなとは木箱の上から小さな鍵を取り、
自分の両腕に嵌めた拘束具をガチャガチャと音を立てながら解錠してゆく。

(「所詮これは自慰なのね・・・。本当に魔女狩りに遭いたいよぅ・・・。」)

みなとはどこか寂しい満たされなさを感じながら、
自分の体を戒める拘束をゆっくりと外していく。
拘束を外し終わり、次はセーラー服を脱ごうとしたときのこと。
突然ガチャリ、と土蔵の扉が音を上げて開いた。

(「え・・・そんな・・・。ここには誰も来ない筈なのに・・・」)

みなとが動揺してあたふたしているうち、黒装束を身に纏った不審な男達が
土蔵につかつかと入り込んできたのだ。
この男達は一体何者なのか。
みなとは状況も理解することができないまま、
しかし何か言わなければ、という思いを抱いた。

「・・あ・・・あなたたちは・・・一体誰なの・・・
 人の家の蔵に勝手に入って来ないで下さい!」

みなとが抗議の声を上げるものの、
男達は威厳に満ちた表情でみなとを睨みつけた。

「我々はローマ教会直属の役人なるぞ。
 不審な魔女がいるとの通報を受け、引き立てにきたところである!
 魔女というのは貴様か・・・!」

(「・・・え!? そんな・・・私は確かに神様にお願いしたけど・・
 まさか・・・そんな・・・」)

混乱して何も言い返せないみなと。
確かに、自分は魔女狩りに遭いたいという願望を持っていた。
しかし、まさかこんな事が現実に起こりうるというのだろうか。

そんなみなとの様子を見て、男達はみなとを取り囲み、
縄で後ろ手にキツく縛り上げてゆく。

「・・・痛い・・・どうして縛るの!?
あなたたち・・・一体何なのよ・・・!?」

みなとが抗議の声を上げるものの、黒装束の男達は気にする様子も無かった。
そのままなす術もなくみなとは後ろ手に緊縛され、
蔵の外へと引き立てられていくのであった。


-----


(「なに・・・・これ・・・・?」)

蔵の外に引き立てられたみなとを待ち受けていたのは
見慣れたいつもの能登の風景ではなく、
ファンタジーに出てくるかのような中世の田舎町であった。

季節は初冬を迎えているのか、突き刺すような寒さが
夏服姿のみなとを苛んだ。

みなとは突然の出来事に混乱し、わけもわからないままに
教会の牢獄へと引き立てられていくのであった。

「はぁ・・・はぁ・・・」

真っ白い息を吐きながら、後ろ手に緊縛された不自由な体制で
教会の牢獄まで引き立てられたみなと。

教会の牢獄は、礼拝堂の裏手にある薄暗く陰気な石造りの階段が
入り口となっていた。
階段の中から薄らと臭う死臭に、みなとは思わず顔をしかめ
少し恐怖に満ちた表情を浮かべた。

(「・・・たしかに私は魔女狩りに遭いたいと思っていたわ・・。
 でも、こんなのって・・・。もうおうちに帰れないんじゃ・・・。」)

みなとが階段の入り口でピタリと足を止めたものの、
周囲の男達はみなとの肩を掴み、無理矢理に地下牢の中に引き入れていく。

「おいコラ! さっさと入るんだ小娘!」

「・・・くぅ・・・。」

こうしてみなとは、地下の暗い牢獄の中へと引き立てられていった。


-----


地下牢の中は、みなとが考えていた以上に陰惨な場所であった。
暗い螺旋階段が地下深くまで続いており、蝋燭のわずかな明かりがなければ
真っ暗闇で何も見えないような場所であった。

螺旋階段の横には鉄格子が嵌められた独房や拷問室が見てとれた。
その中には、ボロボロの布切れを身に纏った女性・・・多くは
まだ歳もいかない少女・・・たちが閉じ込められ、
重たそうな枷を嵌められたり、吊るされていたりした。

少女たちの体には拷問の跡なのか、鞭跡やわずかな血痕が見られ
グッタリと俯いており、こちらを見ることも無かった。

その惨状にみなとは目を被いたくなるばかりであった。
ずっと魔女狩りに憧れ、拷問されたい願望を抱いてきたみなとであったが、
いざ実際の牢獄の様子を見て、少しばかりの動揺を感じたことは否定できなかった。

螺旋階段の最奥に到着すると、看守達は独房の鍵を開け、
その中へとみなとを連行した。

torture-chamber.jpg

みなとの入れられた独房の中には、壁に吊るされた2本の吊り手枷と
三角木馬、ラック等の拷問器具が並べられていた。
あまりの状況にみなとはたちすくんで何もすることができなかった。

獄卒達はみなとの縄を乱暴にほどくと、少女を壁の枷に拘束しはじめた。
冷たく分厚い鉄の枷が、少女の細い両手足にガチリと嵌められてゆく。
爪先立ちに両腕を拘束され、身動きもままならないみなと。

恐怖のあまり、みなとが何も言葉を発することができないでいると
黒装束の男が何かを取り出しながら、みなとに話しかけた。

「おい小娘! おまえは魔女の容疑により
 取り調べの間、ここの牢獄に監禁するものとする。

 本格的な取り調べは明日から執り行うが・・・
 まず、お前が持っていたこの怪しげな道具から
 事前に調べねばあるまいな・・・」

そう言って、黒装束の男は
みなとの蔵に置かれていた電気アンマを取り出した。

春日みなと2
(画像提供:推力のずる様)

-----


1時間後・・・
地下牢独房内にはみなとと、1人だけ残った獄卒の姿があった。

「ッッ!! うああああ・・・ああんッ!! イクッ!」

みなとはセーラー服姿で両手を鎖に繋がれたまま、黒装束を着た獄卒に
電マで責め立てられ、あわれもない甘い声を上げてくねくねと悶絶していた。

鉄枷を嵌められた両手は、鎖を強く握りしめ、
口からは涎がツーっと垂れていた。

「・・・この不審な道具・・・、それに貴様の淫乱ぷりといい、
 やはりお前は魔女なのであろう!」

獄卒はそういいながら、少女の栗に電マをグググッと強く押しつける。

「ッッアアアアアアアッ!! イクゥッ!! イクッ・・・ゥ!!
 ああ・・・獄卒様・・・私は魔女なんかではありません・・・
 ・・・ァァッ!! ンンンンンッ!!」

魔女であることを認めたら、すぐに処刑されてしまう・・・
淫乱な拷問を受け続けるには、みなとは絶対に自白しては
ならないことを悟っていた。

こうして、その日の夜が暮れるまで
みなとは電マで責め立てられ続け、
何度も絶頂と失神を繰り返したのであった。


-----


minat-char34.jpg

「・・・う・・・ううぅ・・・」

その日の夜。
氷点下にまで冷え込んだ、真っ暗闇の地下牢に、
女子高生みなとのかすかなうめき声が響いていた。

電気アンマでの甘い拷問を繰り返され、ついに虚脱したみなとは
両手首と両足首にクサリを嵌められたまま地下牢に監禁され、
その様子はまさしく重罪人として囚われた哀れな少女囚であった。

しかし、ずっと魔女狩りに遭いたい、厳しく拷問されたい、
牢獄に囚われたいという願望を持っていたみなとにとって、
それは苦しみでもあり、そして本望でもあった。

「今・・・あたし本物の魔女狩りにあって・・・
 本物の地下牢に繋がれているのね・・・
 ・・・きっと・・・きっと神様が
 あたしのことを罰しているんだわ・・・。
 自分から魔女狩りに遭いたいなんて願ったんだもの・・・」

苦しみと同時に胸の中に湧いてくる満たされた心地。
両手首に食い込んだ分厚い鉄枷の、冷たく無慈悲な感触に酔いしれ
みなとはその感触を味わうかのように両腕をゆり動かす。
ジャラリ、ジャラリと鳴り響く重々しいクサリの音。
獄卒が鍵で解いてくれなければ、絶対に外れることのない厳しい拘束。

おそらく獄卒が鍵を無くしてしまえば、自分は一生壁に縛り付けられた
ままになる・・・みなとはそんなことを夢想し、股間を濡らした。
少女の細い両手首に鉄輪が擦れてアザができ、ギリギリと痛んでいたが
その苦痛すらも媚薬のようにみなとの心を陶酔させていた。

つま先立ちのまま拘束されているため、
引き延ばされた腕や肩にも骨が外れるような痛みが走る。
短い夏服から伸びた四肢と剥き出しになった腹には
突き刺すような地下牢の冷気が襲いかかり、
みなとは全身に激しい苦痛を感じ続けていた。

顔を横に向けると、鳥肌のびっしりと立った
半袖セーラー服から伸びる細い二の腕があった。
少女はせつない表情で、ぺろり、ぺろりと自分の腕を舐めてゆく。
みなとは過酷な寒さに凍えると同時に、自分の置かれた無慈悲な境遇と
その哀れな姿に同時に酔いしれてもいた。

お腹に隙間の空いたセーラー服からは更に過酷に冷気が入り込み、
みなとはガタガタと寒さに震えた。
氷点下の過酷な寒さの地下牢で、生地の薄い半袖セーラー服姿の少女囚に
毛布の一枚も与えられることのない無慈悲さ。
寝る間もほどいてもらえない両手首の手枷、牢獄に立ちこめる死臭・・・。
そのどれもが、ただ居るだけで命を削り取られるほどの
過酷な中世の牢獄であることを示していた。

みなと

「・・・ここは、本物の地下牢なんだ・・・。
 本当に、慈悲の無い、過酷な拷問牢なのね・・・。
 ・・・そしてあたしは本物の少女囚・・・。
 魔女として囚われた拷問囚なんだわ・・・。」

こんな目に遭わされているにも関わらず、
少女の短いスカートから覗く内股には
愛液の雫が垂れていた。

みなとは室内に置かれた数々の拷問器具を見つめ、
その恐ろしさに恐怖すると同時に、
これから行われる拷問と陵辱の日々に
悶絶しそうな気分にもなっていた。

「あああ・・・早く拷問されたい・・・
 ・・・陵辱されたいよぅ・・・。
 ・・・あああ・・・獄卒様・・・早く責めにきて・・・!」

みなとは腰をくねくねと回しながら
この過酷な環境を材料にイキたい心境にかられていた。
しかし自分の股間を刺激することができないこの状況では
さすがのM女のみなとでも達することはできなかった。

ただただ、腰をまわしながら自分の哀れさに酔いしれ
鎖の音をジャラジャラと響かせながら
哀れに悶絶するしかなかったのであった。


-----


翌朝。

「う・・・くぅっ・・・ん・・・?」

鎖に吊られたまま、すやすやと寝息を立てていたみなとは、
石畳の階段を下りてくる2人の足音に目を覚ました。

「・・・あれは・・・獄卒が来るのかしら・・・。
 いよいよ・・・私・・・拷問にかけられるのね・・・。」

これからかけられるであろう、恐ろしい拷問に体を震わせるとともに、
股間に熱いものを感じるみなと。
その目線は、地下牢の鉄格子の外を食い入るようにみつめていた。


つづく


みなと木馬23


-----
【広告欄】

トリステル修道院は、この山里における唯一の女性修道院である。
ここには、親元から離れた、もしくはみなしごの少女たちが集められ
修道女としての厳格な教育を施されていた。
みなしごのフィーナも、そんな少女の一人であった。

クリスマスを終えた1月のある日、フィーナはよそ行きの修道衣を着せられ
同じ年頃の少女たちとともに玄関へと集められた。

カルラ院長は、厳粛な口調で少女たちにその日の目的を告げた。


「みなさん。今日はシュタイニバッハ監獄で、奉仕作業を行います。
 独房に入ってもらい、魔女どもの世話を、みなさんの手で行うのです。

 主には、掃除と食事の世話をします。

 魔女たちは抵抗できないようにしてあるとのことですが、
 相手は邪悪な存在ですから、決して油断は見せないこと。
 房に入るときは十字を切って、何かあればすぐに人を呼んで下さい。」


話を聞いた少女たちの目に、恐怖の色が浮かぶ。
 
彼女たちには、魔女は悪魔と契約して世の中に不幸を撒き散らす
それはそれは恐ろしい存在だと教えられていた。

また、近所にあるシュタイニバッハ監獄は、その恐ろしい雰囲気から
少女は誰も怖くて近寄ろうとはしなかった。

以前、近くまで迷い込んだ少女から伝え聞いた噂では、
牢の中から少女たちの嗚咽や悲鳴が漏れ聞こえてきたのだという。


大半の少女達が恐怖の表情を浮かべる中、
フィーナだけは
どこか興味深げな、ドキドキとした表情をしていた。


魔女狩りに捕まったものの末路は、フィーナも知っていた。
過酷な地下牢での生活のこと、あの手この手の責め苦、そして処刑・・・。


恐ろしい話ではあったが、
フィーナはどこか、ドキドキとするものを
感じていたのであった。

明らかに動揺している少女たちに対して、カルラ院長は続けた。


「みなさん、怖いのは分かりますが、邪悪な存在と向き合い
 打ち勝つのは修道女として必要な能力です。

 今日どんなものを見ても、決して魔女には負けないという強い心を
 持ってください。

 そして魔女には決して心を許さないこと。いいですね。 
 それでは、ついてきてください。」


カルラ院長の言いつけに、娘たちは「はーい。」と戸惑いながらも答え、
厚いコートを羽織って、ぞろぞろと修道院の外へと歩き始めた。


やがて監獄に到着すると、
不気味な黒衣を羽織った看守たちに誘導されるまま
少女たちはそれぞれが担当する房へと誘導されていく。

暗い牢獄の廊下を歩くフィーナの鼓動は
何故か徐々に高鳴りをはじめていた。

牢の両側には鉄格子の嵌る独房が並んでいる・・・。
時折、壁には囚人を繋ぐ拘束具や鎖、鞭の類が見え、
さらにはこのどこかに拷問室までもがある・・・
フィーナの胸はますますドキドキするのであった。


やがて、フィーナの担当する独房の前へと到着した。
扉には「HEXEN(魔女),Mädchen verurteilt(少女死刑囚)」の文字が
刻み込まれた鉄のプレートが嵌め込まれており、
それを見たフィーナの胸の鼓動はドクンッと
一段と激しく高鳴った。


扉には鉄格子の小さな窓が据え付けられているが、
中を覗いても薄暗くて良く見ることができなかった。

看守がガチャガチャと扉の鍵を開け、
ガガガ・・という軋む音とともに、分厚い扉が開く。


「さぁ入りなさい。くれぐれも魔女には心を許さないこと。
 君まで魔女にされてしまうのだからね。
 一刻後に迎えに来ます。」


看守はそう言うと、少女を中へと誘導して扉を閉め、
その場から立ち去ってしまった。

フィーナは言いつけ通り十字を切り、
恐る恐る、薄暗い独房の中へと入っていく。

中は石で囲まれているせいか、氷点近い野外よりも寒く感じた。
厚手のコートを着たフィーナも微かに震えるほどだった。


徐々に目が慣れてきて、
石壁や、そこに取り付けられた拘束具などの様子が微かに見えてくる。

薄らと外から光りが差し込んで来る、高い所にある鉄格子が嵌った窓。

その下に、自分と同じ年頃の少女の人影を見つけて、
フィーナはハっとした。


img006.gif
(イラスト ゑ門様)


「・・・う・・・うっ・・・」


苦しげで小さな喘ぎ声。伝えられていた通り、
囚人は鎖に繋がれていた。

いや、繋がれているというよりも、
吊るされているといった方が正しいかもしれない。

この房の囚人であるその少女の様子は、
フィーナが想像していたよりも
遥かに酷い有様だった。


その娘は、錆のふいた分厚い鉄枷によって
爪先立つように両手を高く吊るし上げられていた。

ガクリと力尽きたように足れた頭。
もとは美しい栗色であったであろう髪が
やつれたようにダラリと垂れていた。

細くて白い手首には、
枷の食い込んだ痕が赤黒く取り巻いていて痛々しい。
微かに血が滲むその様子から、これまで何日もの間、
この状態のままなのだろう。


「・・・う・・・うう・・・ あぁ・・。」


時折少女は、
鈍痛が走る肩のつけ根をいたわるように脚を踏んばり、
わずかに背を伸ばしてみじろぎを見せる。
腕や手首の痛みは既に限界に近く、さぞ辛いのだろう。

一方、冷たい石床から浮いた状態のかかとは
時折ピクッピクッと痙攣していた。
伸びきった両腕と両足で、少女が味わっている苦しみは
かなりのものである筈であった。


更に、氷点以下の寒さのこの独房において、
明らかに薄着すぎる、半袖の夏服姿であった。
その服は、フィーナにはなじみのないもので
異国のものではないかと少女は考えた。


短い吊りスカートや半袖丸襟ブラウスから伸びる細い四肢はピンク色に染まり、
鳥肌でびっしりと覆われてカタカタと小刻みに震えていた。

それらの肌には、あちこちに鞭で叩かれたと思われるミミズ腫れや、
拷問で付けられたと思われる小さな蝋燭の跡までが残っており、
少女の両手は苦しみに耐えるように握り絞められていた。


「はぁ・・・はぁ・・・」


と少女が苦しげに肩で息をする度に、
白いモヤが口から吐き出され、
無惨さをより際立たせていた。

手足を拘束して吊り上げられ、全く動けない状態の少女にとって
この痛みを感じるほどの寒さはどれほどの苦痛になるのだろう。
まさに、極めて劣悪な状況であった。


少女の太ももからは微かに臭う小水が流れ落ちた跡があり、
足下に黄ばんだ水たまりを作っていた。
おそらく、トイレにも自由に行かせて貰えないまま
垂れ流しの状態になっていることが想像された。

想像を超えた無残な有様に、
フィーナは少女を見つめたまま暫し絶句していた。
とともに、心の奥底から抑えきれない昂ぶりを感じていた。


その間、少女はゆっくりと顔を顔を上げ、
半ば虚ろな目でフィーナを見つめる。


「・・うぅ・・・。 あ・・・あなたは誰・・・?」


その外見の無惨な様子からはやや違和感を覚えるような、
小さいながらも芯のある口調で
囚人の少女がフィーナへと声をかける。
栗色の目でフィーナをしっかりと見つめているようだった。


「あ・・・あの・・・わたし、トリステル修道院のフィーナといいます。
 今日、あなたのお世話をするように言い伝えられて来ました。」


相手が最底辺の重罪人であることも忘れて、
フィーナは丁寧な口調で少女囚に答える。


「・・・そう・・・なの。 ・・・ありがとう。
 わたしは広美といいます・・・。
 ・・・ごめんね・・・。
 ずっと・・・このままだから・・・。」


広美と名乗る少女は、この状況でも羞恥を感じているのか
小水の跡がついた太ももを隠すように
もじもじとさせる。

フィーナには、この哀れな娘が魔女だとはとても思えなかった。
しかし、自分の事を騙そうとしているのかもしれない・・・。
戸惑いを感じながらも、丁寧な言葉で応じる。


「・・・い・・・いえ、いいんです。
 このためにわたしが来たのですから・・・」


フィーナはそう告げると、
持参した粗末な布で太ももの小水の跡を
丁寧に拭き取りはじめる。

広美の綺麗な肌についた、
鞭の痕と思われるミミズ腫れを見つめながら、
なるべく染みて痛くならないように、丁寧に・・・。

その間、広美はただ黙ってその施しを受けていた。


太ももの小水の後を拭き終わると、今度は
床の水たまりを拭ってゆく。

床の尿を拭き取っていると、
フィーナの目には嫌がおうにも、
広美のピクピクと痙攣する
かかとが否応なくフィーナの目に入る。

爪先立ちのままの広美が味わう苦痛は、
もうかなりのものになっているはず・・・。


せめて今だけでも、広美の苦痛を和らげることができれば・・・。

フィーナはその想いから、
何か使えるものが無いか見渡してみる。

ふと、床に転がった小さなレンガが目に入って来た。


フィーナはそれを拾い上げ、広美の足下へと差し込む。
すると、ずっと爪先立ちだった少女の足は、
何とか、踵がつけるくらいの高さになった。


広美は、やや驚いたような表情をしながら


「あ・・・ありがとう・・・。
 でもいけないわ・・・。
 フィーナちゃんが罰を受けてしまうのよ・・・。」


このような状況下にも関わらず、
広美はフィーナのことを気遣ってくる。


「いえ・・・広美ちゃん、、あんまり痛そうだったから・・・。
 せめて・・・今だけでも和らげてあげようと思って・・・。」


広美の目が驚いたように見開かれる。
ここに来て、このような心遣いを
受けるの初めてのことだった。


「・・もう、何日もここに閉じ込められているのでしょう?」


フィーナがそう言うと、
広美は言いづらそうに口を開く。


「・・冬に来て、少しだけ冬が終わって、
 また冬がきているから、たぶん一年くらいだと思う・・・。
 取り調べで拷問される時以外は・・・
 ずっとここでこうしているの・・・。」


一年・・・。その時間にフィーナは言葉を失う。

そんなに長い時間を、この少女は拷問と、
そして鎖に繋がれたままの生活を続けて・・・。
この苦しみは、広美にとってすでに「日常」なのだ・・・。

あまりの酷さに愕然とすると同時に、
抑えきれないほどの胸の高鳴りが
フィーナの中に広がってゆく・・・。


ふと広美を見ると、
少女は顔をやや下に向き、目を閉じたまま・・・。

閉じられた目からは涙が微かに零れていた。
改めて自分の境遇を再確認し、
どうにもならない感情が湧いてきているのだろう。


それを見たフィーナはたまらず、
広美の背に両手を回し、抱きかかえるようにする。

地下牢の劣悪な環境の中で、尚も残る少女の甘い香りを感じ、
揺れた広美の体がジャラリと鉄鎖の重たい音を鳴らす。
少女囚の痩せた体を愛おしげに抱擁し、
高鳴りを極めたフィーナの胸に熱い感情が広がってゆく。


広美は驚きのあまりしばし言葉を失っていたが、
少女が与えてくれる優しい温もりにその身を委ねた。


"ガタンッ"


フィーナが広美を抱き締めているその時、不意に地下牢の扉が開き、
驚いた表情のカルラ院長と、看守たちが入ってきた。

「まぁ、なんて事ですか・・・!
 不浄な魔女に慈悲を与えるだなんて・・・!」

カルラ院長は、信じられないものを見たという感じで
僅かに顔をこわばらせていた。

看守たちは黒ずくめのフードに覆われ、その表情は伺いしれないが
無言の中にピリピリと張り詰めたムードを漂わせていた。

そして、看守の一人は一本鞭を手に取ると、
ツカツカツカとフィーナたちの方に向かってくる。

(「む・・鞭でぶたれる・・・!!」)

フィーナが小さな体をカタカタと震わせながらうずくまり
恐怖で目を閉じたその時、

ヒュンッと空気を切り裂くような音が鳴り、直後


「はぐぅぅぅぅぅぅッッ!!!」


声の主は広美であった。
フィーナは恐怖で涙を溜めた目を見開きながら
広美の方を見つめた。

そこには、半袖でむき出しになった細腕に
赤い鞭跡を付けた広美が、顔を下に下げて
痛みに打ち震えていた。

表情はよく見えないが、歯を食いしばって痛みに耐えているのは
口元からわかった。

(な・・・なんで・・・どうして・・・)

あまりの事態に状況も分からず、
ただただ目を見開いて震えるフィーナ。


「魔女め! 神聖なる修道女さんを誘惑するとはなんたることだ!」

看守はそう怒鳴ると、力任せに鞭を振り下ろす。


「はぐぅぅぅぅぅぅッッ!!!」
「きゃぁぁぁぁぁああ!!」
「痛ゥ!!」

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(画像提供:CO様)


看守が鞭を振り下ろす度に、小さな口から痛々しい悲鳴が漏れる。
広美の剥き出しの四肢に、赤い筋がどんどん増えていく。
その様子を、フィーナはただ目を見開いて見ているしかなかった。
目には涙が光っていた。

やがて、ガックリとしたところで、
看守はやっと鞭を振るう手を止めた。

「フンッ・・・。魔女の分際で修道女さんを誑かすとは・・。
 とんでもないやつだ・・・。」

看守は広美の足元にあるレンガを蹴飛ばし、
再びつま先立ちの姿とさせると、
少女の顎をグイと手で持ち上げた。

「うぐ・・・あぁあ・・・」

広美は目を閉じ、苦しげな呻き声を上げた。


52886976_p1_master1200.jpg
(画像提供:CO様)


「ど・・・どうして・・・広美ちゃんがぶたれるのですか・・・」

フィーナは震える口でやっと言葉を発した。


「この魔女が、あなたのことを誘惑したからです。
 魔女はこうやって、罪なき人々を誑(たぶら)かすのです。
 注意しないといけませんよ。」

落ち着きを取り戻したカルラ院長は、いつもの先生らしい口ぶりで
震えるフィーナに諭した。

「今日の奉仕はこれ以上は続けられませんね・・。
 このあたりで修道院に戻りましょう。」


そうして、呆然としたフィーナは手を引かれるままに牢獄を後にした。
後には、ガクリと頭を垂れたままの広美だけが残された。

「うぅ・・・。」

やがて、やっと頭を上げることができた広美は
雪が吹き込む鉄格子の高窓を見上げた。

広美ドット
(ドット絵製作:ぶち様)

「フィーナちゃん・・・って言ったよね・・・。
 折角、お友達になれると・・・思ったのに・・・。」

切なげな表情の少女は、小さな声で悲しげにそう言うと
唯一自由になる首を回して、自分の二の腕に残る鞭痕を
いたわるようにゆっくりと舌で舐めはじめた。
ブロマガ

月刊ブロマガ価格:¥ 500

紹介文:囚われた少女 - 魔女狩りに囚われた少女・広美の有料記事です。

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