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第6章 熱


広美が、この監獄に繋がれてから1ヶ月が経とうとしていた。

媚薬の盛られた食事は、その後も数日に1度、広美に供されていた。
広美はその度に、鎖に繋がれた体を悶絶させ、腰の横の吊り金具に
股間を擦り付けて自慰にふけることになった。

春香が食事に媚薬を入れているとも考えられず、
おそらく意地の悪い看守のイタズラではないかと、広美は考えていた。


未だに助けが来る様子も、解放される見通しも無かったが、
親友の春香の存在が、拷問に苦しむ広美の心を支えていた。

しかし、拷問を受け、夏服姿のまま酷寒の地下牢に吊られ続けた少女は
その体力を確実に削り取られていた。


その日の昼下がり、
春香は、広美を世話するための道具一式を乗せたワゴンを押しながら
広美の繋がれた地下牢へと向かった。

「今日も広美ちゃんに会える・・・」

春香は、親友に会える期待に胸を膨らませて
看守から預けられた、広美の牢の鍵を刺し込んだ。

春香は、広美の牢の鍵だけは、世話の時に預かることを許されていた。
ただし残念なことに、広美の吊り手枷の鍵は預かることは許されなかった。
この地下牢から抜け出たところで、周囲の雪原に逃げ場などなかったが、
魔女として扱われている広美の、万一の逃亡を阻止するための措置であった。


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ル広美2
(画像提供:ル様)

ガチャリ・・・。

金属音を響かせて、広美の地下牢の鉄扉が開いた。
すると、広美はいつもの吊り手枷に繋がれたまま、
ガックリと頭を垂れて、苦しそうなうめき声を上げていた。

「ひ・・・広美ちゃん!?」

いつもは、扉の方を見つめて笑顔で迎えてくれる広美だったが、
今日は何やら様子がおかしい。
春香は、驚いた表情で広美の元に駆け寄った。

広美は、「ハァ・・ハァ・・」と苦しそうな表情で息を上げ
目を閉じてうなだれていた。

「広美ちゃん!?」

春香が広美の額に手を触れると、ひどい熱を発していることが分かった。
日々の拷問で体力を削り取られ、夏の制服姿で酷寒の牢に繋がれていた広美は
ついに熱を出してしまったのだ。

広美は、春香の存在に気がつくと、こんな時にでも気丈に振る舞おうとした。

「・・は・・・春香ちゃん。 私は・・・大丈夫だよ。
 平気・・・なんだから・・!」

苦しそうな声で、無理矢理笑顔を作り、
春香を落ち着かせようとする広美。
しかし、春香は目に涙を溜めながら、
広美の体を包み込むように抱きしめた。

「だめ! 広美ちゃん。 このままじゃ、広美ちゃんが死んじゃうよう・・!」

そう言うと、冷えきった広美の体を、いつも以上に必死になって
暖めはじめたのだった。

春香は、鳥肌のびっしりと立った、広美の脚と両腕を必死にさすった。
手錠の嵌められたままの両手を広美の首に回して、体と体を密着させ
互いの脚と吊りスカート同士をスリスリとこすり合わせた。

冷えきった広美の体であったが、春香の体を使った必死の看病によって
徐々に暖かさを取り戻しつつあった。


春香が広美の看病を始めて、1時間が経とうとしていた。
世話のために許された時間を過ぎようとしていたが、
春香は構わず、広美の看病を必死になって続けていた。

春香が広美の牢に来て、2時間が経過しようとしていた頃

「ガシャーン!」

牢の鉄扉が開き、黒装束の看守が姿を現した。
その時、春香は鎖に繋がれた広美の体に身を寄せながら
親友の体の冷たい箇所を、必死にさすっていた。

看守は、いつもの冷たい口調で春香にどなった。

「小娘、世話が許された時間をとうに過ぎておるぞ!」

看守はそういうと、手招きをして
春香に戻るように促した。


すると春香は、鉄枷の嵌められた両腕を冷たい牢の床につき、
土下座をして、涙を流しながら懇願しはじめた。

「お願いします! 今夜一晩、広美ちゃんの世話をさせて下さい!
 広美ちゃんは熱が出ているんです!
 このままでは広美ちゃんは・・・・お願いします!
 私、何でもしますから・・・」

黒装束の看守は、土下座する春香の姿を冷徹な目で眺めながら
この少女囚のささやかな願いを聞き届けるべきか
考えを巡らせていた。

今夜は・・・あの情け容赦のない神父は居ない。
鎖に繋がれた小娘二人が、この牢から脱走できるとも思えない。
たまには、この程度の願いを適えてやってもいいか・・・

「ああ、いいぜ・・・ただし一晩だけだ。」

と黒装束の看守がぶっきらぼうに答えた。

「あ・・・ありがとうございます! 本当にありがとう・・・!」

春香は涙ながらに感謝の言葉を述べ始めた。

春香は、広美の吊り手枷もすぐに解くようにお願いしたが
その願いについては、看守は頑として受け付けなかった。

やがて、看守が牢の扉を施錠して立ち去ると、
地下牢は、広美と春香 2人の可愛らしい少女だけの空間となった。


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51967298_p0.jpg
(画像提供:推力のずる様)


「ハァ・・ハァ・・」

鎖に吊るされたまま、苦しそうに息をする広美。
だいぶ体の冷えはおさまってきたとはいえ、
熱を下げる為には、まだまだ看病が必要な様子であった。

春香は、吊られた広美の体を強く抱きしめて
窓から降り込んでくる冷たい小雪を払い続けた。
ただただ広美の熱が下がる事を祈っていた。
そして、広美に励ましの言葉をかけた。

「広美ちゃん・・・もうすぐ夜になるよ。
 そしたら、看守さんが鎖から下ろしに来てくれるよ!
 もう少しの辛抱だよ・・・」

それを聞いた広美は、
朦朧とした意識の中、自分の待遇について
春香に正直に伝えるべきか、悩んでいた。

春香に心配させたくないという一心で、自らの過酷な待遇を
可能な限り、春香には知られないようにしてきた。
春香にだけは、これ以上余計な心配や、悲しみを与えたくはなかった。

しかしこのまま夜が来れば、少なくとも
地下牢の壁にずっと吊るされたままという、過酷な広美の待遇が
春香の知るところとなってしまうはずだった。
熱に苦しめられながら、広美の心は揺れていた。


やがて日が沈み、地下牢の小窓の外は、すっかり闇の世界になった。
鉄格子の嵌った小窓からは、相変わらず夏服姿の広美と春香の上に
小雪が舞い降り続けていた。

「広美ちゃん・・・看守さん、なかなか来てくれないね・・・」

春香は、看守が広美の吊り手枷をほどきに来ない事に
少しいらだっている様子であった。

その様子を見て、広美は自分の待遇の一部を
春香に正直に伝えることにした。

広美2
(画像提供:推力のずる様)

「春香ちゃん・・・ 私の鎖ね、夜の間も、寝ている時も
 ずっとこのままで外してもらえないの。
 だけど、大丈夫。 もう慣れたし、全然辛くないんだよ。
 今まで黙っててごめんね。」

その言葉を聴いた春香は、目を見開いて驚いた表情を見せた。

「・・・・広美ちゃん?
 まさか・・・これまでずっと、その鎖に吊るされたままだったの・・・?」

この世界に飛ばされ、厳冬の地下牢に閉じ込められてから約1ヶ月。
広美はその間ずっと、拷問にも等しいこの辛い吊り手枷に
つま先立ちのまま、吊るされていたというのだろうか。

大好きな親友が受けているあまりに過酷な待遇に、春香は愕然とした。
そして、その境遇をひた隠しにして、逆に自分を励まし続けてくれた
広美の優しさを想ったとき・・・・
春香の目から、涙が溢れ始めた。

「広美ちゃん・・・ 痛かったよね・・・ 苦しかったよね・・・
 ごめんね・・・ごめんね・・・」

春香は、自分が悪いわけでもないのに、泣きながら広美に謝り続けた。

そして、春香は手錠をかけられた両手を広美の首に回して
これまでに無く、強く広美を抱擁した。
そして暫くの間、広美を抱きしめながら泣き続けていた。

普段は気丈を装っている広美も、春香の優しさから感情が高揚し、
目に薄らと涙を浮かべ始めていた。
その涙は広美の可愛らしい頬を伝わり落ちて、ポツリポツリと春香の体に
したたり落ちたのであった。


暫くすると、春香は意を決したようにガバっと顔を起こした。
そして何を考えたのか、おもむろに自分の両腕に嵌められた手枷の鎖を、
広美のすぐ隣にある吊りホックへと引っかけたのであった。

そうすると、春香も広美と同じように
鉄枷で吊るされたような格好になった。

「春香ちゃん・・・?」

自分から鎖に吊るされるという奇行を始めた春香を
広美は驚いたような目で眺めていた。


自分から吊られた体勢になった春香であったが、
その両かかとは地面につく程度の高さで、広美のそれよりも余裕があった。
そこで、春香は少し自分の体を傾けて、広美の体に寄り添うような体勢となった。

春香が口を開いた。

「広美ちゃん・・・広美ちゃんが手枷に吊るされたままなのに、
 私一人だけ横になって、眠ることなんでできないよ・・・
 せめて一晩だけでも、広美ちゃんの苦しみを一緒に味わいたいの。」

「春香ちゃん・・・」

広美はそれ以上は何も言わずに、ただ目を閉じて
制服ごしに体の触れ合う春香の、心地良い体温を感じていた。

薄暗く、凍えるような寒さの地下牢に、半袖の制服を着た少女たちが
互いに身を寄せ合うような体勢で、鉄枷に吊るされていた。

やがて、クークーという可愛らしい少女の寝音と、
チャラチャラという鎖の音が、いつもより1人分多く
地下牢の夜に響き続けた。


-----


「痛、痛い・・・」

翌朝・・・抜けるような両腕の痛みを感じて
春香は目をさました。

鉄枷が両手首に厳しく食い込んでいたため、
手首がジンジンと痛みをあげていた。
また、体重をあずけたままだった両肩も
自分のものではないかのような痛みを発していた。

あまりの苦痛に春香は顔をしかめていたが、
広美は毎日、これ以上の苦痛を味わっていることに気がづいて
我慢することにした。

広美の方はというと、つま先立ちに手枷に吊るされたまま
クークーという寝音をたて、実に可愛らしい寝顔で眠っていた。

昨日と比べて顔色は随分と良くなり、熱は引いているようであった。
時折、ガチャガチャと鎖の音を鳴らして、寝返りを拒まれている様子が
哀れでもあり、可愛らしくもあった。

「ん、んん・・・春香ちゃん・・春香ちゃん・・・」

大好きな親友の名前を寝言で言いながら眠り続ける広美の表情は
どこか満ち足りたような幸せな表情であった。

そんな広美の表情を見て、いとおしさに耐えられなくなった春香は・・・
広美の唇に・・・ゆっくりと口づけをした。
最初はためらいがちに・・・角度を変えて何度も、何度も。

そして、広美の目が覚めるまで、自分の吊り手枷を外すこともなく
広美の寝顔を眺め続けていた。


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第7章 クリスマス


数日後の夜のこと。


hiromi-h-chained.jpg

「・・・ぅ・・・うぅぅ・・・。」

この世の煉獄の如き過酷な牢に
今日も広美の苦悶の喘ぎが鈍く響いていた。

狭く薄暗い牢獄の中、空腹と寒さに苦しむ少女であったが、
何より広美を苦しめていたのは、壁から垂れる鎖に繋がれた
二本の吊り手枷であった。

身動きもままならず、四肢に激しい痛みが走る中、
広美はこの吊り手枷を解いて貰う事を何よりも願っていた。

いや・・・せめて解いてもらうことが叶わずとも、
あとほんの5cmでもこの吊り鎖の長さが長かったら・・・。
つま先立ちのまま吊るされた今の苦痛がどれほど和らぐだろう・・・。

しかし、そんなささやかな広美の願いすら
看守達に拒絶されていた。


-----


ガチャガチャ・・・

そんな折、今日も地下牢の鍵を空ける音が鳴り響いた。
グッタリと俯いていた顔を上げた広美は、
拷問室に連行される恐怖に身を竦ませた。

扉が開くと、いつものように黒装束の看守が2名現れたのであった。
看守の一人がゆっくりと口を開いた。

「小娘、今日はおまえに特別の許しを与えてやる。
 一日だけ、拘束を外すようにとの神父様からのご命令だ。」

それを聞いた広美は、驚きのあまり頭が混乱した。
一体、どういう風の吹き回しなのであろうか・・・

黒装束の男たちは、吊られた広美の両脇に歩み寄り、
広美を拘束する鉄枷の鍵穴に、小さな鍵を差し込んだ。

ガチャリ・・・

重々しい音をたてて広美の分厚い鉄枷が開き、
長時間の拘束で痛々しい痣のついた、広美の細い手首があらわになった。
拘束を外されて、ドサリとその場に倒れこむ広美。

いつもであれば、ここで護送用の別の枷を嵌められるのであるが・・・
今日はそれが無いのであった。
地下牢の中でも、雪道を連行される間でも、また拷問にかけられている間も
常に鎖で縛られていた広美の両手は、実に40日ぶりに自由になったのであった。

長時間の拘束で痛んだ両手首をさすりながら、広美は不安そうに看守に問いかけた。

「一体どうして・・・何があるのですか・・・?」

看守の一人が広美に答えた。

「小娘、魔女のお前は知らないだろうが、今日はキリスト様の生誕日なのだ。
 どんな罪深い罪人であっても、今日だけは神からの慈悲を与えられるのだ。」

そう言うと、手首をさすりながら呆然とする広美を残して
鑞の鍵を閉め、看守たちは立ち去ったのであった。


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しばらく経って、
広美は地下牢内で始めて味わう自由を満喫していた。
厳冬の牢の中、半袖ブラウスと吊りスカート姿で辛いことには変わりなかったが、
鳥肌のできた肌をさすって、わずかな暖をとる自由が与えられた。

これまで眺めるだけだったベンチに初めて腰かけたり、
自慰に用いている腰の高さの吊り金具を手でなでてみたりもした。

牢屋の中には、鉄製のベンチと、壁に設置された吊り手枷を除いては
一切のものはなく、両手が自由になったとはいっても
それらを触ってみるくらいしか広美にはすることが無かった。

吊り手枷は、部屋の中に全部で5つあった。
広美は暇つぶしに、それらの中に手を通してみたりした。

5つのうちの1つは、大人の男性用のものらしく
細い広美の手首はスルっとすり抜けてしまった。
設置されている高さは広美の手枷よりもちょっと低く、
大人の男性であれば座ったまま過ごすことができるかもしれなかった。

次の2つは、女性用のものらしく
広美の手首がすり抜けるほどではないものの、ブカブカして余裕があった。

そして、最後の2つが、いつも広美が繋がれている吊り手枷と、
広美が股間を擦り付けて、自慰に用いている枷であった。

広美がいつも繋がれている枷は、大人用のそれと比べて明らかに径が小さく、
小さな子供を縛り付けることを意図しているのは明らかであった。
しかし、その位置は5つの枷の中でも一番高いところに設置されていた。
繋がれた子供が、背伸びをしたままの苦しい姿勢で
吊り下げられることを意図しているようだった。

そして、小窓から入り込む雪が、丁度その位置に舞い降りるようになっており
繋がれた子供をますます責め立てるように、意図してつくられているようだった。
広美は、改めて自分の吊り手枷の過酷さを再認識し、
少し悔しい気持ちになった。


-----


やがて、廊下にガタガタというワゴンの音と、小さな足音が響いてきた。
春香が世話にやってきたのだ。

ワゴンを押しながら、広美の世話に向かう春香。
春香も、普段嵌められている両手の枷を外されていた。
しかし、特に看守からの説明は無く、
春香はてっきり、こっちの方が広美の世話がやりやすいので
外されたものだと考えていた。

だから、地下牢の扉を開いたとき
いつもの吊り手枷に広美が居ないのを見ると、
目を見開いて驚いたのだった。

「広美ちゃんがいない・・! どこかに連れていかれちゃったの!?」

春香がパニック気味になったのも束の間、
広美の吊り手枷とは逆方向にあるベンチの上に、
両手の自由な広美が手を振っているのが視界に入った。
それを見て、春香は2たび驚いた。

春香は、笑顔でベンチの広美のところに駆け寄って
広美の両手を手にとって喜んだ。

「・・・広美ちゃん! よかった・・・
 やっと自由にしてもらえたのね・・・本当に良かった!」

目に涙を浮かべて喜ぶ広美。
しかし、広美は春香に残酷な現実を伝えた。

「・・・うん。 だけど、自由にしてもらえるのは今日だけなんだ。
 キリスト様の誕生日なんだって。
 明日からまたあそこに・・・」

そういって、いつも自分が吊られている手枷を一瞥した。

「・・・そう・・・なんだ・・・広美ちゃん可愛そう・・・」

一気に悲しい顔になる春香。
広美は、春香を何とか元気づけようとした。

「でもね、今日一日自由になれただけでも本当に幸せだよ。
 こうやって、春香ちゃんと手をつなげるし、
 今日はごはんも一緒に食べれるよ!」

そういって、春香の手を握りしめた左右の両手を
上下に揺らした。

そのとき、春香は広美の細い両手首に付いた鉄枷のアザに気が付いた。
春香の両手首にも、うっすらと手枷のアザがついていたものの、
ずっと吊られたままの広美の手首のアザのひどさは
本当に痛々しいものであった。

春香はおもむろに、広美の手首に顔を近づけて
手枷のアザをぺろぺろと舐め始めた。

最初は少し驚いていた広美も、春香のその行為を黙って受け入れた。
いまだ鈍痛が残る細い手首を、春香が舌で丹念にマッサージする。
春香の唾液が、細い手首にしみこんでいく・・・
広美は、まるで聖母さまに癒されているかのような気分に浸っていた。


しばらくして、今度はご飯を一緒に食べようということになった。
いつも、春香に口元まで運んでもらうパンを
今日は自分の手でちぎって、食べることができるのだった。

「春香ちゃん、いつものお礼だよ」

広美はそう言って、ちぎったパンを春香の口へと運んだ。
春香は恥ずかしそうに、そして嬉しそうにパンをほおばっていた。

食事が一通り終わると、春香が

「広美ちゃん、制服を脱いで」

と言い出した。

広美は一瞬、何を言い出すのかと驚いていたが、
春香によると、水桶で広美の服の汚れを落とそうとしているのだった。

広美の半袖丸襟ブラウスと、吊りスカート、それに白いソックスの一式は
これまでにも週に一回程度、看守の手によって簡易的に洗濯されていた。
あまりに汚れていると、広美を拷問する看守にとっても
臭いがして不都合であったからだ。

つまり看守側の都合によって、広美の服は洗濯されていたのであった。
愛情のかけらもない洗濯が行われている間、広美は全裸のまま手枷に吊るされ
ガタガタと体を震わせながら、作業を待たなければならなかった。

しかし今は、看守の洗濯と違って、春香が水桶で
愛情を込めて丹念にやってくれていた。

丸裸の広美には、粗末ながらもタオルを巻いて
寒さをやわらげるように配慮さえれていた。

春香は、桶の中で丹念な水洗いを終えると、しっかりと水を絞って、
今度は広美の制服を体を使って抱きしめた。
そうやって、自分の体温で広美の服を暖めようとしているのであった。

広美の制服からは、ほのかな広美の香りと、わずかに残る汗の匂いがただよっていた。
春香は愛おしさに近い感情を抱きながら、広美の制服を抱きしめていた。

しばらくすると、ヨゴレの大部分が落とされた、夏制服一式が
広美の元に戻ってきた。

「春香ちゃん! ありがとう!」

広美はそう言って、半袖丸襟ブラウスに袖を通しはじめた。
次に吊りスカートを身につけ、最後に白いソックスを履いた。
戻ってきた制服から、広美は春香の匂いを感じていた。


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一通りの世話が済むと、
広美と春香は、ベンチの上で互いの身を寄せ合い始めた。
そして、寒さの突き刺さる肌の露出した部分を
互いにさすり合った。

いつもは、広美が春香から一方的に受けているこの行為であったが
今日だけは互いにやることができたのであった。
広美は、少し顔を紅潮させながら、可愛らしい春香の両脚や
細い二の腕を、スリスリスリと摩擦していた。

やがて、2人の少女は互いに抱きしめ合った姿勢のまま
鉄のベンチの上で夢に落ちたのであった。


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自由を満喫した一日は過ぎ、次の日の朝。
廊下にひびく、看守たちの足音で広美と春香は目を覚ました。

「広美ちゃん・・・私、広美ちゃんの拘束をやめてもらえないか頼んでみる」

「春香ちゃん、いいんだよ。 気にしなくて。
 それに、そんな事を言って、春香ちゃんが酷い目に遭わされたら・・・」

そんなやり取りをしているうちに、鍵がガチャガチャと鳴り、牢の扉が開く。
いつもの2人の看守が、ツカツカと牢の中に入ってきた。

「小娘、拘束の時間だ。」

看守がそう言うと、広美は諦めた表情で、いつもの吊り手枷の下に
自らの足で歩いて行った。

吊り手枷の下まで行くと、広美はグーに握りしめた両手を頭上に上げて、
バンザイの姿勢を取った。
鳥肌の立った、半袖の華奢な両腕がピンと頭上に延ばされた。

そして両足をつま先立ちにして、手首が鉄枷に重なる位置まで
高く体を持ち上げた。広美の両目は、覚悟を決めたように閉じられていた。
こうして、広美は自ら吊り手枷に繋がれる姿勢になった。

広美は、その姿勢を保ったまま、看守に言った。

「看守さん、
 いつものように、私のことを鎖に繋いで下さい。」


ル広美-繋がれる姿勢
(画像提供:ル様)


その様子を見た春香が涙ながらに懇願する。

「看守さん、広美ちゃんを吊るさないであげて!
 あまりにも酷すぎます!」

鋼鉄製の吊り手枷は、少女を牢に縛りつけるにはあまりに過酷な拘束具であった。
大人の犯罪者であっても根を上げるであろう、この辛い拘束を
何故、華奢な広美が受けなければならないのか。
春香は憤っていた。

看守の一人が冷徹に答えた。

「この小娘には、魔女の疑いがかかっている。
 厳重に拘束するようにとの命が降りておるのだ。」

春香は諦めずに懇願を続けた。

「広美ちゃんは魔女なんかじゃありません!
 そんなに女の子を吊るして虐めたいのなら、私を吊るして下さい!」

ついに春香は、自分が広美の身代わりになるとまで言い出した。

自ら拘束される姿勢を取っていた広美は、その言葉を聞いて
鳥肌の立つ半袖の両腕を頭上にピンと延ばしたまま、
春香を説得しはじめた。

「春香ちゃん、ありがとう。
 でも、私は大丈夫だから、気にしないでいいんだよ。

 今日は春香ちゃんと遊べて本当に楽しかったよ!
 もう暫くは、一緒に遊ぶことはできないだろうけど
 ここで毎日会えるんだから、元気を出して!」

そう言って、春香のことを落ち着かせようとする広美。
広美だって、もちろん鎖に繋がれるのは嫌だった。
毎晩、この手枷に吊られたまま夜を過ごし、
両手が自由になる夢を何度見たことであっただろうか。
だけど、抵抗して暴れるような姿を春香には見せたくなかった。

春香は、広美に説得されるとコクコクとうなずき
そのまま俯いて静かになってしまった。泣いているようだった。

春香の抗議が一段落すると、
看守たちは、いつものように広美の両脇に移動し、
自分からバンザイの姿勢になった広美の華奢な両腕を少し乱暴に掴んだ。

その際に、看守の一人が広美の華奢な腕を少しさすった。
少女の柔肌を楽しみたかったのか、酷寒の地下牢の中で、半袖姿のまま
鎖に吊られようとしている少女囚への同情によりものなのかは分からなかった。

看守達は、広美の両腕を吊り手枷の嵌る位置までますます高く引き上げて、
分厚い鉄枷の内側に、広美の細い手首をあてがった。
そして力を込めて、ガチリと枷を閉じて施錠したのであった。

鉄の輪はとても狭く、広美の華奢な手首に激しく食い込んだ。
1日ぶりに味わう苦痛に、広美は一瞬顔をしかませた。

広美の拘束が終わると、今度は春香の番だった。
看守が鉄枷を取り出すと、春香は目の涙を一回拭ってから
握りしめた両手を前に差し出した。
春香の華奢な両手に、重々しい鉄の枷がガチャリと嵌められる。

両手の拘束が終わると、春香は看守に両肩を捕まれて、
自分の牢へと引き立てられていこうとした。
広美の牢から出る直前、春香は

「・・広美ちゃん、またお世話をしに来るからね!」

と広美に暫しの別れの挨拶をした。

それを聞いた広美も、「・・うん! また今度ね!」
と春香に告げた。

2人とも、明るく挨拶をし合うことで
過酷な運命に耐える親友を励まし合っているかのようであった。

こうして、鉄鎖に縛られた少女たちの
ささやかな休日は終わりを告げたのだった。
第8章 排泄


「・・・広美ちゃん、もう少し脚を上にあげて。」

「う、うん・・・」

クリスマスから数日後、今日も春香は
拘束されて身動きのとれない広美の世話をしにきていた。
そして、いつもは姉貴分の広美が、唯一春香に対して
弱々しい一面を見せる時間がやってきていた。

両手を鎖で吊るされた広美は、顔を羞恥で赤らめながら
片脚をグイと持ち上げていた。
春香はというと、小さな桶を手にして、広美の股間の真下に
あてがっていた。

「う、ううん・・・」

広美が苦しそうな声を上げる。
これまでも、春香に毎日のように排泄の世話を受けてきたが
未だにその羞恥心から、いざとなると小水も便も
なかなか出てこないのであった。

「・・広美ちゃん、もう少しだよ・・・がんばって」

そう言って、春香は鎖のついた片方の手を広美の下腹部に回して、
スリスリスリとマッサージをはじめた。

「うう・・・うあん はぁはぁ・・・」

春香の優しい手でマッサージを受けた広美は、
緊張が一気にほぐされ、尿意と便意を加速度的に高まらせていた。

「うはぁ!春香ちゃん、出ちゃう!出ちゃうよ!」

顔を紅潮させた広美が叫んだ瞬間、広美の股間から
シャーっと勢いよく小水が桶の中に噴射されはじめた。
一日の間溜まっていた、広美の小水がここで一気に
噴出されたのであった。

「はぁ・・・はぁ・・・うんんん!」

小水が一通りで終わると、今度は広美の後ろの穴から
茶色い玉が現れはじめた。

「・・・んんんん! あああ!!」

ポトッポトッ

丸くて小さい、広美の可愛らしい便が、春香の桶の中に転がり落ちた。
一日ぶりに排泄を終えた広美は、はぁはぁと息をしながら
気持ちのよさそうな表情をしていた。

その様子を見た春香も、少し顔を紅潮させた様子で
広美の排泄物の入った小桶を地面に置いて
再び広美の肌をさすりはじめた。

スリスリスリ・・・スリスリ

排泄は終わったはずだったが、春香は執拗に
広美のお腹や、太ももを終わる事も無くさすり続ける。

もともと、広美の寒さを和らげるために
春香は広美の肌をさする事が多かった。

しかしこの頃は、広美の牢に居る間は
ほぼ常時スキンシップしているのではないかというほど、
春香が広美の肌に触れる時間は長くなっていた。

スリスリスリ・・・

広美のお腹と両足をさすり終わると、今度は立ち上がって
鳥肌の立つ半袖の両腕をさすりはじめる。

スリスリスリ・・スリスリ

広美は、春香に肌をさすられながら、うっとりとした表情をしていた。
広美は、このようにして春香に肌をさすられる事が
全然嫌ではなかった。
むしろ、できることならこのままずっとこうされていたい。
不自由な体を春香にさすられながら、広美は
そんなことを考えるようになっていた。


春香のスキンシップが一段落すると
広美は思い出したように、排泄の世話のお礼を述べた。

「春香ちゃん・・いつもありがとう。
 臭くて嫌だよね・・・こんなこと。」

それを聞いた春香は、首を振って否定した。

「広美ちゃん、私全然嫌じゃない。
 広美ちゃんのは全然臭くなんか無いよ!
 私、広美ちゃんの為だったら何だってする・・・!」

「春香ちゃん・・・」

そして、2人の可愛らしい少女は許された時間いっぱいまで
牢の中でスキンシップを続けていた。


-----


いつもの世話が終わり、春香は広美に別れを告げて
広美の地下牢を後にした。

春香は、自分の牢に歩いて行く道中で
少し考え事をしていた。

春香を考え込ませていたのは、たまに広美の絹のような肌につけられた
ミミズ腫れのような筋のことであった。
春香は、広美の肌を毎日さすり込んでいたから、
そのような筋がしょっちゅう、広美の肌に走っている事に気がついていた。

あのような筋は、鞭のようなもので打ち据えられないことには
つかないはずであった。

・・・広美ちゃんは、きっと私が知らない間に折檻を受けている。

春香は、そんな事を確信を持って考えるようになっていた。
広美がその事を口に出さないのは、いつものように自分に気遣って
くれているからであろう。

春香は広美のことを助けてあげたくてたまらなかった。
しかし、華奢な少女である春香に、一体何ができるというのだろう。
今の春香にできることは、ただただ、毎日の世話を通じて、
広美の苦痛をやわらげてやることだった。

自分の牢に戻ると、春香は鉄枷の嵌められた両腕を地面について
顔を伏せて、静かに涙を流しはじめた。
第9章 ラック拷問


春香が広美の地下牢を去ってから2時間後。
いつもの2人の看守が、広美の牢を訪れていた。

「・・・小娘、審問の時間だ。」

そういって、広美の吊り手枷がガチャリと外された。
つま先立ちだった広美は一旦ドサリと崩れ落ち、
その後、ヨロヨロと自分の足で立ち上がり、
グーで握りしめた両手をスッと前に差し出すのであった。

そんな広美に、いつもの連行用の枷が
ガチャガチャと金属音を響かせて嵌め込まれる。

以前は、両腕を強引に捕まれて無理矢理嵌められていたものだったが
広美はもはや、抵抗することが無駄であることを承知していた。

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広美拘束連行-のコピー3
(画像提供:推力のずる様)

今日も、酷寒の雪道を寒さに震えながら
重い鎖に繋がれて連行される少女囚の姿があった。
少女を厳重に縛る黒色の鉄枷と、
少女の背中でバッテンに交差した紺色の吊りスカートが
白い雪原の中をうごめいていた。

広美連行

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ギリギリギリ・・・・
鎖がウインチに巻かれて、軋む音が響いていた。

「うぐ・・・あああ!」

キリキリと広美の全身の間接が悲鳴を上げる。
広美は時折苦悶の喘ぎ声を漏らしながら、両目を硬く閉じ、
ブラウスの丸襟を口で噛み締めて、
拷問の苦痛に耐えていた。


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(画像提供:CO様)


広美は、木製のベッドのようなものに寝かされて
両手足に鉄枷を嵌められた。
そして、両足に繋がれた鎖をウインチのようなもので
徐々に巻き上げられ、体を強く上下に引き延ばされていた。

「うぐぅ!・・・あああぁ!」

看守たちの手によって鎖が巻き上げられる度に
広美は苦悶の呻き声をもらす。
もし、広美がブラウスの丸襟を噛み締めて堪えていなければ、
少女の可愛らしい悲鳴が、拷問部屋中に響いていたことであろう。


看守たちは、広美の四肢を繋いだ鎖を徐々に巻き上げて
ついには、これ以上牽引すると脱臼してしまうギリギリのところまで
鎖を巻き上げた。

広美が、拷問台に繋がれてから1時間が経過しようとしていた。

ギリギリまで牽引された広美の四肢はプルプルプルと小刻みに震えており、
四肢に嵌められた鉄枷からはうっすらと血が垂れていた。
固く閉じられた目からは、涙がとめどなく流れ
顔の両側に伸びた広美の二の腕と、木製の拷問台を濡らしていた。

「ふぐぅ!・・うぐあああ!」

丸襟を噛み締めた口からは
くぐもった呻き声が、十数秒おきに発せられていた。

不意に、全身に溜まり続けた体の軋みが限界を超え、
電撃のような激しい痛みがビリリと走った。

「ふぐぅっ! あああ! うああああ!」

広美は堪らず、丸襟を噛み締めていた口を開いて
悲鳴を上げる。
可愛らしい少女の悲鳴が、拷問室の石壁を奮わせた。

脂汗の玉が至るところにできた少女の四肢は
ビクッ ビクッ ビクッ と痙攣し
グーに握り締められていた両手は
ますます強く握りしめられた。

暫くすると、看守たちは少女を拷問台に縛り付けたまま
部屋を立ち去ってしまった。

真冬の煉獄に、鎖がギリギリと軋む音と
少女の苦悶のうめき声が響き続けた。

依頼2
(画像提供:浮遊様)


-----


少女がこの拷問台に縛りつけられてから
2時間が経過しようとしていた頃・・・
2人の看守たちがやっと部屋に戻ってきた。

拷問台に縛り付けられたままの広美は
白目を剥いて気を失っていた。

広美の顔と、その両側に伸びた二の腕は
目から溢れた涙でグッショリと濡れていた。

鎖で強く牽引されたままの四肢は
ピクピクと痙攣し、
股の間には、小さな水溜りができていた。
広美の流した小水であった。

看守達は、その様子を暫く眺めた後、
広美の半袖ブランスのボタンを開けて、前をはだけさせた。
まだ膨らんでいない、汗で濡れた少女の胸が露になった。

そして、少女の吊りスカートを掴み、上にたくし上げる。
広美の幼い股間が、露になった。

看守の一人は、白い蝋燭のついた燭台を、広美の胸の上にかざした。
そして、ゆっくりと燭台を下に傾けはじめた。

ポタッ ポタッ

白い熱鑞の玉が、広美の胸めがけて落ちはじめた。

「・・・・・ッアアア!!! アツィイイイ!!!」

広美は、鑞の熱さで意識を取り戻した。
そして、たまらず悲鳴と哀願の声を漏らしはじめる。

「アツイ! アツイィィィィ! 熱いよーー! 許してぇぇぇ!」
「アッ あああああああー!」

看守は、容赦無く鑞を少女の小さな体に落としつづける。
限界まで引き延ばされた体をビクビクと揺らしながら、
広美は熱鑞の熱さに涙を流し続けた。

広美の胸、両腕、両脚が鑞まみれになりつつあった頃、
看守の持つ燭台は、広美の股間上空に移動した。
そして、斜めに傾けられ、熱鑞が広美の股間に落下しはじめた。

「きゃあああああああああああああ!!! あづい!あづい!あづいぃぃぃぃぃぃぃぃ!」

「アッーアアッー アツイ!アツイ! あついよー!」
「アツィイイイ!!!」

広美は顔を左右に振り乱し、股間を責める鑞の熱さに悶絶し続けた。
やがて、太ももと股間が白く覆われた頃、広美は意識を手放した。


-----


拷問台の上にX字に磔られた少女囚の肌は
白い鑞と汗と涙によって覆われていた。
黒服の看守たちは、この上更に、鞭打ちを行うことも考えていたが
幼い少女の体力ではこれが限界と考えて、
今日の拷問を終えることにした。

広美の両手・両足を厳しく拘束していた鉄枷を外し、
体中にこびりついた白い鑞を剥がし取り、
麻布で全身の汗と涙を拭った。

そして、半袖丸襟ブラウスの前のボタンを嵌め直し、
いつものように護送用の枷を嵌め込んだ。

今日は歩行は不可能と見て、
意識を失ったままの広美は木製の荷車に乗せられた。
そして、雪の中をいつもの地下牢まで運ばれていったのであった。


地下牢に運ばれた広美は、意識を失ったまま
いつものように吊り手鎖に繋がれた。
看守の一人は、さすがに広美に同情したのか
苦痛を和らげる為に、一錠の薬を広美の口に差し込み
静かに牢獄を後にした。
第10章 慰め


昼下がりの午後。
春香は今日も広美の世話をするために
地下牢の廊下をカートを手に歩いていた。

この牢に閉じ込められてから2ヶ月半。
相変わらず、救援の見込みは無く
広美に与えられているであろう、折檻が収まる様子も無かった。

幼い少女ながら、このままこの状況を甘受するわけにはいかない、
何かをしなければという決心が、春香の中に徐々に形成されつつあった。
しかし、一体どうすればいいのであろう。

春香は、もやもやとした悩みをかかえつつ
今日も広美の地下牢の扉を開けた。

広美は、いつものように吊り手鎖に拘束されていた。
もはや見慣れつつある光景とはいえ、親友の華奢な少女が
地下牢の中で頑丈な鉄鎖に戒められている様子は非常にむごく、
春香の心に言い知れない悲しみを与えた。

白黒2s
(画像提供:浮遊様)

一方で・・・そう思わないようにはしていたものの、
春香は、鎖に繋がれた広美の事を美しいとも感じていた。
可愛らしい薄着の少女が、牢獄で鎖に吊られている様子は
物語で読んだ、囚われのお姫様を想起させた。

春香が吊り手鎖の近くまで歩み寄ると、
今日は広美の様子が少しおかしかった。
扉の春香の方を見るわけでも無く、
俯いたまま「ハァ・・ハァ・・」と苦しそうに息をする広美。
まさか、また熱におかされているのではと春香は思い、
とっさに広美の元にかけ寄った。

「・・・広美ちゃん!? ・・・どこか苦しいの?」

そう言って、春香は広美の額に手を当ててみるが
発熱しているようではなかった。

広美は両目を閉じ、顔は赤く染まっていた。
唇は何かを言いたげにかすかに動いていた。
腰はカクカクと小刻みに震えていた。

その様子を見て、春香はいてもたってもいられずに
広美に抱きついた。
抱きつかれた広美の体が、ビクンッと跳ねた。
鉄枷の鎖が、ジャラジャラと音を立てた。

「・・広美ちゃん! どうしちゃったの・・?
 黒い男の人たちに何かされたの?」

春香は、どうしていいかも分からず、涙目になって
広美の体を更に強く抱きしめた。

「ハァ・・・ハァ」

広美の息づかいがますます強くなる。
やがて、広美が苦しそうに声を上げた。

「・・・るか・・ちゃん
 私・・・もう我慢・・・できない
 どうし・・よう
 私・・・春香・・ちゃんに
 嫌われ・・ちゃうよ・・」

広美の閉じられた両目から、薄らと涙が流れた。
春香は、どうして良いかも分からずに
ただただ驚いていた。


-----


昨夜、看守が広美に飲ませた薬は
股間への刺激が無くとも達するほどの
強力な媚薬であった。

大人の女性にも極めて強力な効果を齎すこの薬は
幼い広美に体験したことのないような
強力な快感を与えていた。

看守の情けで与えられたはずのこの薬は、
その強力さゆえに広美を甘い拷問にかけていた。

昨夜から、広美は鉄枷に吊られたまま
何度も絶頂を迎えていた。
地下牢には少女囚の喘ぎ声と、鎖の音が
止む事無く響き続けていた。


-----


ジャラ・・ジャラジャラ

酷寒の地下牢に、広美を繋ぐ鉄鎖の音が鳴り響いている。

「・・・ハァ・・ハァ・・ハァ」

広美はうつむいたまま、白い息を吐きながら、押し寄せる快楽に耐えていた。
小さな体は寒さと快楽がごちゃまぜになり、カタカタと震えていた。
広美の腰は、何かを求めてカクカクカクと小刻みに前後に揺れていた。

「・・アーッ あうぅ・・・! ・・るか ちゃん!!」

口からうっすらと涎を垂らしながら、快楽の声を上げる広美。
腰の動くスピードが一段と上がり、鉄枷の食い込む両手は
ますます強くグーに握りしめられる。

半袖丸襟ブラウスから伸びる首筋は薄らと汗で濡れており、
きつく閉じられた目からは、一筋の涙が流れていた。
つま先立ちの足先は、バレリーナの如くピンと伸び、
まっすぐに延びた両足も汗がところどころに光っていた。

やがて、腰の動くスピードがカクカクカクと限界まで早まり

「・・春香・・ちゃん! イッちゃうよぉぉ・・・!!
 イクううううゥゥゥゥッ!」

体が海老剃りになりながら、ビクンビクンと痙攣し、
その後、広美はグッタリと体を鎖にあずける。


やがて、数分と経たないうちに
再び地下牢に広美の喘ぎ声と鎖の擦れる音が
鳴り響きはじめる。

広美は一晩中、両腕を鎖に繋がれたまま、
このような絶頂と虚脱を繰り返していた。

そして、媚薬の効果が切れるのを待たずに
春香の世話の時間がやってきてしまったのだ。


-----


広美の言葉を聞いた春香は困惑していた。
自分が、広美の事を嫌うなどありえない事だった。

「(広美ちゃんは、きっと何かの病気なんだ・・・
 私が助けてあげないと・・・)」

春香は、意を決したように
広美の世話をはじめた。

夏服姿の広美に暖を与えるべく、いつものように
体の摩擦を始めたのだ。

鉄枷の嵌められた、半袖の両腕同士を重ね合わせて
スリスリと肌をこすり合わせる。
地下牢の中に、ジャラジャラジャラという音が鳴り響いた。
広美の体は、微かにビクンビクンと揺れていた。

続いて、春香は両手を使って
半袖丸襟ブラウスの上から、広美のお腹をさすった。
広美は目を固く閉じ、唇を噛み締めて
必死に何かに耐えるような表情をしていた。

続いて、春香は広美の両脚を暖めようとした。
春香の手が、広美の肌の露出した太ももにそっと触れた。
広美の体は、ビクンッと一段と大きく揺れた。

春香はスリスリと広美の両脚を丁寧にさすった。
そして、その際に春香の腕がかすかに広美の股間に擦れた。

「・・・ンッ! ンンッ!」

広美はたまらずに喘ぎ声を上げ、ビクンビクンと体を揺らした。
少女の我慢は、限界に達しようとしていた。

楽のあまり、何かを口走ってしまいそうになるのを
必死に耐えている広美。
しかし、献身的に世話をする春香は、その事にまだ気づいていなかった。

カクカクと揺れる広美の太ももを一通りさすり終わると、
今度は背伸びをして、再び吊られた両腕をさすりにかかった。

広美の両手首に食い込む鉄枷を憎らしく見つめた後、
鎖をジャラジャラと鳴らしながら、広美の半袖の両腕をさすり込む。
いつもは、雪で凍えた両腕には鳥肌がびっしりと立ち、
冷たく冷え込んでいるのであったが、今日は薄らと汗で覆われていた。
時折、広美の体はビクビクと震えていた。

しかし、それも病気のせいだと春香は思い、
気にせずにひたすらさすり続けた。

春香の顔は上を向いていたが、広美と春香の顔はこのとき最大限まで
接近していた。
広美は、献身的に自分の世話をする愛おしい春香の顔を
至近距離から紅潮した顔で見つめていた。

自分の両腕に触れてくる春香の両手はあたたかく、すべすべしていた。
このとき、広美の心の中に残っていた最後の理性が
はかなく崩れ去ってしまっていた。


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