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第2章-2


両脚に何キロもある重い鉄枷を嵌められた広美は、
雪と鎖の重みに足を取られ、次第に歩みを遅くしていった。

少女の歩みが遅くなる度に、
看守は広美の鎖をビンッと強く引き、その度に少女は苦悶の声を上げていた。


AAArewrwe.jpg



そんな状況が何度も繰り返されるうち、ついに看守は癇癪を起こしたのか
手にした鞭を少女の小さな背の上に振り上げる。

バシーンッ!!

不意に、背中に激しい痛みが襲いかかった。

「ッッ!? キャァァァァァァァァアアアッーーー!?」

悲鳴を上げ、雪中にドサリと前屈みに倒れる広美。
華奢な少女の背中を襲ったのは、非情な一本鞭の一撃であった。

「さっさと歩け!魔女娘!」


P25.jpg

魔女狩り434
(画像提供:CO様)

広美の後ろを、鞭を持ちながら歩いていた
黒装束の看守が怒鳴り、雪原に座り込んだ広美を更に鞭で打ち据える。

「きゃぁぁあああぁぁぁ!!」

鞭が広美の繊細な肌を擦り、赤い痕をつけてゆく。
その度に、少女のソプラノの悲鳴が雪原に響き渡る・・・。

親にも体罰を受けた事が無い少女にとって、鞭を打たれる衝撃は
いかほどのものだっただろうか。
痛々しい鞭の条痕を震える手で押さえながら、少女はうずくまり
涙を流した。


AAA4er5.jpg



やがて雪の中に倒れ込んだ広美は、休む時間も与えられないまま
黒装束の看守達に強制的に抱き起こされる。

そして半ば引っ張られるように無理矢理鎖を引かれながら、
雪中の無慈悲な引き回しが続けられるのだった。
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